サッカー日本代表にみるリーダーシップ

サッカーワールドカップ、日本は決勝トーナメントへの進出をからくも決めた。

ポーランド戦での最後のパス回しは、賛否両論あるところだろう。

 

賛成する人は結果重視のタイプと言えるし、反対する人は内容重視のタイプと言える。

そう考えると世の経営者は、今回の決断を賛成する人は多いと思う。

会社経営は結果が出てナンボの世界。しょせんきれいごとを並べても結果が出なければ、経営が行き詰まったり、社員の雇用だって難しくなるかもしれない。

 

いずれにせよ、あの短時間で重大な決断をしなくてはならないというのは、実に酷だと思う。

人生も然り、重要な決断ほど突然やってくる。 

 

 

さて、自分がもし西野監督の立場だったら、あの場面、どう決断するか? 

職場のリーダーシップを考える上で、ケーススタディとして取り上げると面白いと思う。

 

僕なら、例えば次の観点から考え最終的に決断する。

①その決断は、チーム(会社や組織)の理念や目標に合っているか?

②中長期的にみて、その決断を選択した場合のリスクや機会損失はどうか?

③その決断に責任をもてるか?

 

①は、普段からチーム(会社や組織)の理念や目標を明確に掲げ、選手(部下)に周知していることが大前提となる。それなしでは、場当たり的な判断・指示になりかねない。

リーダー自らが、普段から理念や目標にそった言動をしているかも重要だ。口ばかりで言動が伴っていなければ、いざというとき選手(部下)は心から動いてくれないだろう。

 

②は、例え思い通りの結果を残せたとしても、長い目で見て、今後の選手(部下)のモチベーションやファン(顧客)との関係において、悪影響を及ぼすようでは考えようだ。

例えば、その結果を得るためにファン(顧客)を犠牲にしているのであれば、普通の感覚なら選手(部下)はやり切れない思い・罪悪感で一杯になるはずだ。そうなると、選手(部下)やチームの士気は下がり、長期的に見て成績は悪化するかもしれない。

 

③は、言ってみればリーダーとしての覚悟・潔さがあるかどうか。

例え結果が出なくても、決して選手(部下)のせいにせず、責任転嫁しないのは言うまでもない。(ただネットは絶対に見ないようにする(笑))

 

 

ちなみに、単純にサッカーを楽しむ一視聴者としてあの試合を考えた場合、個人的な意見としては、実力やランクから言っても日本は相手の胸を借りる立場なのだから、最後まで相手に挑む果敢なプレーを観たかったというのが正直なところ。


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