就活とキャリア

先日クライアントとの話。

大学3年生の息子さんが就活中なのだが、何をしたいということもなく、でも周りはもう内定をもらっていて焦っているという。

企業の採用広報活動が3月1日に解禁されたが、内定率は既に3割を上回っているという。

 

就活は一大イベントなのは確かだが、冷めた見方をすれば、どうせ何年かすれば多くの人は転職する。あの必死こいてやった就活・採活は一体何だったんだ?ってなる。

また、希望通りの就職ができたからといって必ずしも幸せになるとは限らない。新卒で入った会社に定年までいて、幸せに仕事・生活している人ってどれくらいいるのだろうか?

 

僕の時代は(バブル崩壊後で)超就職難、希望なんてあってなかったようなもので、とにかくどこかに入れれば御の字だった。

でも面白いのは、とりあえず入社したところで今の仕事につながる縁があったこと。そう、人生どこでどうなるか分からない。

だから、大切なのは常に社会や人と接点をもっていること。その中で本当に自分がやりたいことは何なのか見えてくるのだと思う。そこからが本当の意味でのキャリアスタートだ。

今は若い時からキャリア、キャリアと言いすぎだろう。学生はプレッシャーに感じるのではいか。

 

もっと周りの大人たちが、自分の経験(成功談だけでなく失敗談も)に基づいた職業観・人生観を若年者に伝える機会があるといいと思う。


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