年金の支給開始年齢

将来、自分の年金がいつから支給されるか知ってますか?

老後に受け取る年金には①老齢基礎年金(国民年金)と②老齢厚生年金の大きく2つあります。

 

支給開始年齢は①は65歳、②は下表のとおり人(性別と年齢)により異なります。

 

男性 女性 厚生年金の支給開始年齢

58歳以上

53歳以上

60歳

56歳以上

51歳以上

61歳

54歳以上

49歳以上

62歳

52歳以上

47歳以上

63歳 

50歳以上 45歳以上

64歳 

49歳以下 44歳以下

65歳

年齢はご自身の前年度末(平成23年4月1日)時点での年齢でみてください。  

支給開始とともに厚生年金を満額支給されるのはこのごく一部です。

多くは、65歳に到達する途中に満額となります。

 

また厚生年金に加入していた(会社員だった)期間が1年以上必要です。1年未満の方は65歳からの支給となります。

 

 

これでも実は、欧米諸国と比較するといいほうなんです。

本日の日経にも載っていましたが、これらの国々の支給開始年齢は現在65歳というところが多いのですが、今後さらに67~68歳に引き上げるようです。

 

今後、日本もさらに支給開始年齢を引き上げる可能性は大でしょう。

もちろん、年金だけの話には収まらないでしょうから、企業負担(さらなる雇用延長義務)も含めての話になるでしょう。