来年度より障害者雇用率が2%へ変更になります

まだちょっと先の話ですが…

前回(平成19年)の障害者雇用率の見直しから5年が経過していることもあり、障害者雇用率等が平成25年4月1日より次のように見直されます。

 

①障害者雇用率について
・民間企業は2.0%(現行1.8%)
・国及び地方公共団体並びに特殊法人は、2.3%(現行 2.1%)
・都道府県等の教育委員会は、2.2%(現行 2.0%)

 

②障害者雇用納付金等の額について
・障害者雇用納付金、障害者雇用調整金及び報奨金の額については、それぞれ現行どおり

 

 

◆障害者雇用納付金とは

障害者雇用率未達成の企業は、法定雇用障害者数に不足する障害者数に応じて1人につき月額5万円を納付しなければいけません。

常時雇用労働者が200人を超え300人以下の企業は、平成27年6月まで減額特例(月額4万円)が適用されます。

なお平成27年4月1日からは、常時雇用労働者が100人を超え200人以下の企業にも適用となります。

 

◆障害者雇用調整金とは

常時雇用労働者が200人を超える企業で障害者雇用率を超えて障害者を雇用している場合は、その超えて雇用している障害者数に応じて1人につき月額27,000円が支給されます。


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