正しいか正しくないか

先日、坂本光司教授のセミナーを聴きに行ってきました。

「経営の判断は正しいか否か」…ん~深い!
「経営の判断は正しいか否か」…ん~深い!

同教授はご存じ「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者です。

 

人を大切にした経営で業績を伸ばしている会社を取材・研究し、書籍やセミナーを通じて経営のありかたに一石を投じています。

 

私自身も、そのような会社に非常に興味があります。

 

今回のセミナーでも、そのような会社が何社か紹介されました。どれも頭が下がる思いです。

一方、儲け主義に走りリストラを続ける大企業を痛烈に批判。一種の爽快感さえ感じました。

 

教授曰く、

「経営の判断は『儲かるか儲からないか』ではなく、『正しいか正しくないか』である。正しくないことをしている会社を誰が応援する(商品やサービスを買う)ものか」

…納得。

 

 

人を財産とみるかコストとみるか。究極のテーマですね。

 

リーマンショック後、行き過ぎた成果主義で一度日本中が反省し、人的経営が重んじられるようになったとはいえ、依然経済は厳しい。

そのような意味で、現在は両者の見方が混在しているように思えます。

 

故に、人を大切にした経営で業績を伸ばしている会社は尊敬に値します。

私も将来、そのような事務所を目指します!


社労士は選ぶ時代。

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