この国に正義はないのか

最近は腹立たしいニュースばかり。

原発事故・再稼働に関する東電ほか各電力会社の、自分たちを守ることしか考えていない、国民をなめた態度。

節電に協力する気すら薄れる。

消費増税・社会保障改革に関する嘘つき（マニフェスト違反の）政治屋たちの、離れるだのくっつくだのの茶番劇。

結局、目先の政局（次の総選挙）しか見ていない、自分たちのことしか考えていない。

もう与党でも野党でも民主でも自民でも、そんなのどうでもいい。ちゃんとやるべきことをやってくれ。

そして大津のいじめ事件。

加害者、学校関係者、教育委員会。事なかれ主義で事実を隠ぺいし続け、我が身を死守することしか考えてこなかったツケがまわってきたようだ。

いじめは犯罪にすべき。厳選なる司法の裁きを望む。  

AIJ投資顧問の年金消失問題も然り。

あれだけの犯罪を犯しておきながら、よくもまぁしゃあしゃあとウソをつけるなと。

人間、いざとなれば正義を隠して自分を守ることを最優先するのでしょうか。自分さえ良ければいいって。

それが人間の性ってもんなんでしょうか。

若しくは、地位や名誉や権力がそうさせるのでしょうか。

いずれにせよ、誰だって自分が一番かわいいですもんね。

最近、よくそんなことを考えます…

少なくともこんな大人たちばかりでは、まともな教育はできません。

「嘘をついてはいけません！」「間違ったことをしたらすぐに謝りなさい！」なんて子どもたちに言ったところで説得力ゼロですよね。

ああ、この国にはもう正義はないのでしょうか…