臨済寺~家康天下統一の原点を見た!

昨日、臨済寺に行ってきました。

臨済寺は今川家の菩提寺で、あの徳川家康(竹千代)が今川家に人質として幼少時代を過ごした、由緒あるお寺です。

 

修行寺のため普段は奥までは入れませんが、年に数回、一般客に無料公開しています。昨日はその公開日。

 

顧問先の社長に勧められ、静岡に20年ほど住んでいますが、今回初めて訪れました。

門ではこんな方がお出迎え。こっちが左で
門ではこんな方がお出迎え。こっちが左で
こっちが右。どっちも怖いわ!
こっちが右。どっちも怖いわ!

門をくぐるとこの階段。更に上ると…
門をくぐるとこの階段。更に上ると…
国の重要文化財の本堂が。通常お参りできるのはココまで。
国の重要文化財の本堂が。通常お参りできるのはココまで。

ご祈祷中。両サイドの僧侶が黄色いお経?をパラパラしてました。それにしても声がよく通って迫力ある。
ご祈祷中。両サイドの僧侶が黄色いお経?をパラパラしてました。それにしても声がよく通って迫力ある。
木像人形。かなりリアルで正直怖いぞ。左は竹千代に兵法を教えた雪斎(せっさい)。
木像人形。かなりリアルで正直怖いぞ。左は竹千代に兵法を教えた雪斎(せっさい)。

本堂左の部屋に入ると、いきなりきれいな鶴の屏風が。
本堂左の部屋に入ると、いきなりきれいな鶴の屏風が。
部屋の正面奥には今度は今川義元の木像人形が。
部屋の正面奥には今度は今川義元の木像人形が。

本堂中央の部屋。ん、暖簾の奥に何かあるぞ…
本堂中央の部屋。ん、暖簾の奥に何かあるぞ…
暖簾をくぐると、立派な阿弥陀如来像が。手前には小さな家康像が。
暖簾をくぐると、立派な阿弥陀如来像が。手前には小さな家康像が。

さあいよいよハイライト。本堂書院にある、竹千代が雪斎から兵法と字を教わったという「手摺の間」。四畳半で薄暗い。天下統一を果たした家康の原点がここかと思うと感慨深げ。
さあいよいよハイライト。本堂書院にある、竹千代が雪斎から兵法と字を教わったという「手摺の間」。四畳半で薄暗い。天下統一を果たした家康の原点がここかと思うと感慨深げ。
自然光に照らされて…
自然光に照らされて…
天井には立派な竜の絵が。竹千代は何を思いこれを眺めていたのだろうか…
天井には立派な竜の絵が。竹千代は何を思いこれを眺めていたのだろうか…
写真中央で覗いているのが手摺の間。
写真中央で覗いているのが手摺の間。
反対側に目をやると…皆さんまったり。
反対側に目をやると…皆さんまったり。

書院から見る庭園。何だこの落ち着く感じは。鳥のさえずりが聞こえ、黒アゲハやトンボが飛び交っていました。
書院から見る庭園。何だこの落ち着く感じは。鳥のさえずりが聞こえ、黒アゲハやトンボが飛び交っていました。
庭園から茶室を望む。さすが(住所が)大岩だけあって岩がオオイワ(‐‐;
庭園から茶室を望む。さすが(住所が)大岩だけあって岩がオオイワ(‐‐;

茶室への回廊。て、手すりが低い…
茶室への回廊。て、手すりが低い…
回廊上段から。本堂、書院、庭園が一望できます。
回廊上段から。本堂、書院、庭園が一望できます。

最上部には四畳半ほどの茶室「夢想庵」。築100年ほどで年季はまだこれからといったところ。
最上部には四畳半ほどの茶室「夢想庵」。築100年ほどで年季はまだこれからといったところ。
遠方には県庁や葵タワーが。新旧相乱れた茶室からの展望。
遠方には県庁や葵タワーが。新旧相乱れた茶室からの展望。

いや、噂には聞いてましたが、こんなに立派だとは…しかもこんな近くにあったなんて…

やはり竹千代の手摺の間は感慨深げでした。あれはテンション上がります↗

 

僧侶の方々も皆さん親切丁寧で、いろいろ教えてくれました。 またお辞儀の深いこと深いこと。

ホント、興味本位でいろいろ聞いちゃってスミマセン!!

 

早速、近日中に社長に報告します!


お見せします、新しい社労士像。

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