ブログさぼり過ぎ(笑)
先日、知人に誘われてコミュニケーションスキルを磨くセミナーに参加しました。
そこでは「I(アイ)メッセージ」の大切さを再確認しました。
これは相手に自分の気持ちを上手に伝えるためのコツです。
例えば、子供がリビングを散らかしたままの状態にしていた場合、あなたなら子供にどう言いますか?
多くは「片付けなさい!」と言ってしまうのではないでしょうか?
そうすると子供は大抵、反抗するかふてくされます。逆効果になる場合も多々あります。
このように「主語を相手」にした言い方を「YOUメッセージ」と言います。
では、どう言えば子供が素直に片づけるのか?
「リビングが散らかっていると、お母さん、落ち着かない気分になるのよ…」
こう言えば、子供は親に申し訳ない気持ちになり、素直に片づけるとのことです。
このように、「主語を自分」にして、その時の自分の肯定的な気持ちを伝えることを「Iメッセージ」と言います。
これ、私は普段の仕事でやっていることに気づきました。(特に「Iメッセージ」とは意識していませんでしたが)
例えば、相手に何かしてもらうよう依頼する場合に「○○してもらえると助かります」といった具合。
これを「○○していただけませんか」とすると、一応丁寧なんだけれど少しばかり押し付けになります。
ですから、相手にそう思われることを避け、なるべく気持ちよくやってもらうよう意識・配慮した上でやっていました。
結局、コミュニケーションが上手いとか下手とかは、「得意・苦手」ではなく、「スキルがあるか否か」の違いなんですね。
コメントをお書きください