選ばれるための「企業の差別化」

最近、人材に関するご相談が本当に多い。

・求人を出してもエントリーがない。

・来てもミスマッチ。

・リーダーが育たない。などなど

 

これからは、企業は求職者を選ぶのではなく、いかに求職者から選んでもらうかという発想に切り替えなくてはいけない。

そこで大切になるのが、選ばれるための「企業としての差別化」だ。

同業他社と同じような処遇や条件・福利厚生・商品やサービスでは、なかなか選んでもらえなくなるだろう。

 

企業の差別化だから、その根本には「こういう会社にしたい!」「こういう人材が欲しい!」という経営者の熱い思いがあってこそのもの。

今こそ、経営理念についてじっくり考えるよい機会かもしれない。

 

そして、その思いを何らかの「形」にして伝えることが大切になる。

例えば最近、僕が実際に提案した「形」は…

・独立支援制度を設けて独立を支援する

・自己実現のために係った費用を会社で出してあげる

・家族旅行した社員へ「旅行手当」を払うことで、「仕事は家族あってのもの」という社長の思いを伝える

・主婦層をターゲットにするため、事業内託児所を設ける など

  

手っ取り早く賃金を上げる方法もある。

恐らくエントリーは増えるだろうが、賃金目的の人が集まりやすくなる。賃金だけに依存するのは注意が必要だ。(ただし賃金を上げられるだけまだまし、という見方もあるが) 

 

 

先日、ある経営者がこんなことを言っていた。

「先日職安へ行ったら、職安担当者が『今、求人数は増えているが、求職者は目に見えて減っている。正直、今残っている求職者は”それなり”の人ですよ…』とぶっちゃけトークをしてくれたよ」。

 

ますます企業努力が必要だ。


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