やっとこさブルーズを紹介できる(笑)
ブルーズは約100年の歴史があり、時代と共にそのスタイルはいろいろと変貌を遂げてきた。ロックのルーツでもあり、ジャズにも多大な影響を及ぼしてきた。音楽はつながっているのだ。
戦前のカントリーブルーズも好きだけど、あまりにマニアックなので、今回は「ブルーズロック」の元祖?とでも言うべき、ロリー・ギャラガーを取り上げたい。
ブルーズはよく知らないという人でも、ロックが好きなら違和感なく聴けると思う。
今回紹介する「ライブ・イン・アイルランド」(1974年)は、ライブの迫力と共に、ギターの上手さは当然として、ストラトの音の良さもたっぷり味わえる名盤だ。歌声も相変わらずカッコいい。録音がよいせいか、観客の歓声や拍手も生々しく伝わってきて鳥肌もん。
母国での開催のためか、脂がのっていた頃なのか、何度聴いても本当に凄いライブだ。一度でいいから彼のライブを観たかったもんだ…
ちなみに、日本では圧倒的にスティーヴィー・レイボーンの方が知名度と人気があるけど、僕はブルーズにより忠実(だと思う)なギャラガー派だ。(でもどっちも凄いけどね)