ポップス② チキン・スキン・ミュージック/ライ・クーダー

ライ・クーダーの傑作アルバムの紹介。

「チキン・スキン・ミュージック」(1976年)。傑作にして名盤、僕の大好きな1枚だ。

ライ・クーダーの名前は、当該ブログで既に何度か取り上げているが、アルバム紹介は初めて。

 

まずこのジャケット。麦藁帽?を被ったガイコツとエキゾチックな女性が戯れている、なんとも言えないメキシカンな世界観に引き込まれる。

大学生の頃、初めてこのアルバムを見て、思わず”ジャケ買い”したのを昨日のことのように思い出す。

 

中身はというと、ジャケットの雰囲気そのまんまの、それはそれはゆる~い、癒されるハワイアンチックな内容になっている。

ハワイの民謡?とか名曲スタンド・バイ・ミーなど、全編うまくライ風にアレンジされている。

ココ夏の南の島でこのアルバムさえあったら、あとはなんもいらん。

 

 

当アルバムを気に入った僕は、これを機にライ・クーダーのアルバムをいろいろ買い集めることになるのだが、この人の多才さに驚かされることになる。

それでいて世の評価など全く気にすることなく(恐らく)、自分のやりたい音楽やリスペクトする音楽だけを追求するスタンスは尊敬に値する。(現に、さまざまなミューシャンから尊敬される)

 

ライのアルバムは、どれもライの人柄がにじみ出ているんだよね。そこまで伝わってくるミュージシャンって、そーそーいない。


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