賃上げ、経済の他力本願

賃上げムードが広まっている。

大手企業中心に、今年は大幅にベアしたり昇給する動きが出ている。

 

このような話が出るといつも思うのは、確かに低迷する経済を回すには、賃上げというのは大事なファクターだと思うが、他方、労働者自ら自分の給与を上げようという気概(気合い?)がほとんど見受けられないのはなぜだろうということ。

「もっと給与を上げて欲しい」と皆言うが、それは他力本願な考え方でもある。毎年、ほっといても最賃も上がっていくしね。

 

今は、会社は人手不足ということもあり、優秀な人材にはそれなりに賃金を払ったり、昇給させている。給与が上がらないという人は、そもそも自分がそこに達していないのかもしれない。なぜ自分は給与が上がらないのか、リフレクション(内省)が不足しているのかもしれない。

 

だったら上司や会社に聞けばいい。「どうやったら給与上がりますか?」「どういった人材が評価されますか?」と。(会社からすれば嫌な社員だろうが)

それに答えられないようであれば、まぁそれまでかもしれない。

 

 

あと懸念するのが、賃上げしても経済活性化につながるか?ということ。

恐らく難しいのではないかと悲観している。なぜなら、将来不安に加え昨今の物価高騰により、以前よりも消費より貯蓄に回そうという人が増えている気がする。

そうなると、(いつも当ブログで言っているが)将来展望を明るくするような政策を打ち出していく政治をしてもらうことに尽きる。

企業に賃上げしろ!労働者に投資や副業して稼げ!という他力本願なメッセージを連呼しているだけでは、本当に経済は明るくならないだろう。


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