ネタ切れなので最近プレイしたボドゲについて。
最近日本語版が出た話題作。一足先にボドゲカフェにて海外版をプレイさせてもらった。
プレイヤーは、バルセロナの街を発展させながら点数を競う。将棋盤のような規則正しく並んだ街並みをうまくシステムに落とし込んでいる。手番では、選んだ交差点の上と横、或いは斜めに描かれたアクションができる。
ゲームを通じて手番数はかなり少ないのだが、一手番でやれるアクションがいくつもあり、それが悩ましくもあり楽しい。最近はこの手のゲームが増えている気がする。
得点は、いわゆるポイントサラダ方式でどんどん入る。他方、一定の条件を満たすとラウンド終了トリガーが引かれ、思ったよりも早くゲームは終了する。点数の入り方の割には冗長的にならないのがいい。
3人戦。全員初見であったため、最初は皆で相談しながら進めていく。
あまりにも選択肢が多いため、どのアクションや戦略をとればよいか流石に初見では厳しい。ラウンドボーナスや目標タイルがあるので、とりあえずそれを指針に進める。
順調に点数を伸ばしていったが、最後の最後にまくられた。が、後から確認したら終了トリガーのルールを間違えていて、僕にもう一手番あったことが判明!(涙)
ということでこのゲームはノーカウント、というのは冗談だが是非また再戦したい。プレイ人数によるアンバランスさが少し気になるが、良き中重量級ゲーム。
出ました、ドイツの名作テラミスティカの進化版!セットアップ時のランダム性が豊富になり差別化が図られている。
既に海外でも超話題作ということもあり、早速購入し3人戦。
このゲーム、初見者にはかなり難しいゲーム。だから丁寧にインストしたらなんと2時間かかった(笑) ←なんて僕はいい人なのか
重要なキャラ選びでは、使いやすそうなもの(5パワー女と本男)を勧め、自分は地味なスコップ2金ゴブリンを選択。プレイ中は、特に序盤はアドバイスすることを意識した。(どうしても経験の差が出やすいので)
それもあってか、ゲームは三者もつれながら進んでいった。
で最終ランド、最後にパスしたときに適用されるボーナスをついうっかり忘れていて、それを適用していたら僕が勝利していたという(笑)バルセロナといい何だか詰めが甘いね~ホント人間性が出るよ、ゲームって。
元のテラミスティカと同様、新たな名作の誕生を確信。(革新だけに)
少しずつ町ができあがっていく様はキャッチーであり、見た目にも楽しいのはこちらも同様だが、各段に上がったランダム性や新規要素で毎回違った展開になるという意味では、革新の時代の方が好みかな。一生楽しめるね多分。
初見だった参加者も、序盤で既にこのゲームの魅力に気づいた様子だった。是非また再戦したい!