最近プレイしたボドゲ報告。いつも通り。

プレイヤーはアトランティスの民となり、外敵から街を守りつつ、自分たちの民族の繁栄を競う。
何と言っても目を引く、中央に君臨するアトランティスの神。神獣のフィギュアもソークール。
鬼強の神獣で周辺の敵を一網打尽にしたり、テックツリーシステムの個人ボードを開放し勝利点をガバガバ得るのは気持ち良い。
思ったよりゲーム進行が早くだらけない。フィギュアものは見かけ倒しの印象があるが、これは普通に面白かった。

最近出たフェルトの話題の超重量級作品。僕がリクエストした。テーマは文明発展系らしいが、あまりそれは感じなかった。
ダイス2個の組み合わせ分のアクションがあり、少々面食らう。実際プレイしてみても、無理くりアクションの種類を増やしている感じもあり、正直じれったさもあったが悩ましい。
自分は探検特化だったが、あまりマップを動こうとしなかったのが後半に響き失速。ま、どちらにせよ2回目から本番のゲームだね。次は上手く回したい。

より多種類の羊を集め、ゴールのウェリントンに着いたら売りさばいて点数を稼ぐ。
すごろく形式でマップを進め、止まったマスのアクションを実行する。
要素が多い割には分かりやすいルールで、お金も終始カツカツということもなく、ペナルティ要素もほとんどないためストレス低め。重量級なのに苦しさより楽しさが勝る珍しい?作品。
新要素の羊毛狩りアクションや海路をうまく活用することが、効率良く点を伸ばすポイントになっているようだ。非常に良き作品。

ホテルの支配人になってホテル経営する。と言っても実態はパズルゲー。
顧客を呼んで、そのニーズを満たせば、予め用意した部屋へぶち込める、もといご案内差し上げる。さすれば点数やボーナスが入る。
アクションは選んだダイスの出目と個数で決まる。ダイスは転がすためだけじゃない。皇帝トラックの苦しさといい、やっぱこの頃のルチアーニはシステムがキレキレ。ルールは難しくなく、それでいて非常に悩ましいという。もうキレキレの上に天才ですね。
一緒にプレイした初見の人もよほど面白かったようで、リクエストいただきすぐさまもう一戦。
最近日本語版が出たらしいが、もう10年も前の作品なのでややルール(ダイスやカードの出方)が大味な気もするが、そこはその時々の状況を楽しめばよいと思う。拡張もなかなか良い。