愛知県豊明市のスマホ2時間使用制限条例案。
仕事や勉強以外の時間というが、スマホの使用過多による家族との時間減や睡眠障害・不足などのマイナス面を考慮してとのことだという。なるほど、確かにそれは良くない。更にSNSは人の視野を狭くさせ、他人を平気で誹謗中傷する道具(凶器)と化していることを鑑みればなおさらだ。年々ひどくなっている気がする。
さて、果たして自分は普段どれくらいスマホを使用しているのか気になり、チェックしてみた。
特異なケース(例えば、スポーツジムでは毎回入退館時に受付でスマホを機器にかざすのだが、ジムでの滞在時間がスマホ使用時間としてカウントされてしまうw)を除くと、1日2時間くらい。内容は、メール・電話・ラインなどが主で、多くが仕事での使用だ。だから、豊明市条例はだいたい遵守できていることになるw
タブレットになると話が違ってくる。ほぼ毎日、タブレットで動画(ユーチューブ)を見ているからだ。見る番組は、英会話や洋楽、将棋、スポーツ、ボドゲ、ビリヤードなどほとんど趣味に関するものだ。(テレビがつまらんというのも理由)
それはそれでもちろん楽しいのだが、その分、以前よりも音楽を聴いたり、映画を観る時間は明らかに減っている。良い音楽や映画は心にずっと残る。それは言ってみれば心の財産になる。他方、スマホやタブレットからの情報は、ほとんど心(記憶)に残っていない。
スマホやタブレットは便利だが、それで我々は幸せになっているのかと言えばやはり違う。SNSに至っては、相変わらず便所の落書きみたいなものが散見され、見ている時間が無駄でしょうがない。
今回の条例案で改めてそんなことを感じた。そして、昔の映画が妙に恋しくなった。