リーダーになる人のたった1つの習慣

久しぶりに本の紹介を。

「リーダーになる人のたった1つの習慣」福島正伸著。

   

3人の主人公がそれぞれカラオケ店の店長となり、スタッフとの人間関係を通して経営再建していくというストーリー。

物語仕立てになっていて非常に読みやすく、あっと言う間に読めてしまいました。

 

この3人がそれぞれ個性的。故に経営手法もそれぞれ違います。

「理論派だが、俺についてこい、嫌なら辞めろ」タイプ。(いますねぇ、こういうタイプ。でも往々にして振り返ったら誰もついてきていなかったりする)

 

「元気で明るくコミュニケーションを重視する」タイプ。(多分もっとも部下としてはやりやすいタイプ。でも組織としてダラダラになりやすい)

 

「頼りないが、自ら率先して仕事をし人を大切に扱う」タイプ。(少しずつ部下から信頼を集めていくタイプ。そこまでの道のりが大変でしょうが)

 

自分はどのタイプだろう?と思わず主人公に自分を重ね合わせてしまいます。

恐らく3つ足して3で割ったような感じか?(←都合がいい解釈)

 

またこの本では、ところどころで金言が出てきます。思わずハッとさせられます。

・人を変えたければ、相手を感動させ一緒に感動すること。
・相手が変わるかどうかは、自分の意識と行動の結果。自分を変えることによってしか、相手を変えることはできない。
・人を育てるというのは人をやる気にさせること。
・人はあらかじめどこであきらめるか決めている。
・あきらめない限り人生には成功しかない。
・最も大きな壁とは自分の感情という壁である。などなど…

 

「リーダーになる人のたった1つの習慣」とは「人を感動させられること」なんでしょう。そのために必要なことは前述の金言のとおり、ということなんでしょう。

私はこの本を読んでそう感じました。


お見せします、新しい社労士像。

 

         トモノ社労士事務所

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              電話054-202-0385

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コメント: 2
  • #1

    三津山浩明 (水曜日, 10 10月 2012 17:55)

    こんにちは、三津山浩明です。

    グランシップでのセミナーで、名刺交換をいただきありがとうございました。

    いただいた名刺のURLから、三輪伴典様のホームページを拝見いたしました。

    「お見せします、新しい社労士像」
    とても素敵な言葉です。

    感動しました。

    ネクタイの「ネタ」に、感動いただきありがとうございます。



  • #2

    tomono (水曜日, 10 10月 2012 20:51)

    三津山先生、先日はありがとうございました。
    また当HPをご覧いただきまして、更にコメントまでいただきまして恐縮です(^^;

    セミナーでの「つかみ」、先生を見習いたいと思いました。
    私はまだまだ修行が足りません。

    また後日ご連絡させていただきます。では^^