消費の中心はやっぱり女性

新年度が始まり、いろいろと変化がみられる。

普段通っているフィットネスでは、4月からスタジオプログラムに今までにない変化がみられた。

 

それは「女性向けプログラムの増加」だ。

利用客の維持・拡大を図るためには、女性客に頼らざるを得ない経営側の事情があるのだろうが、何ともあからさまな感じだ。

我々男性・おっさんどもには、益々つまらない内容になってしまった(笑)

 

でも仕方ないのだろう。女性は「お友達」を連れてくるが、男は連れてこない。実際に女性客の方が増えているという。

今やフィットネス産業を支えているのは、厚かましい、もとい元気で時間があるおばちゃん連中だ。

 

 

一方、GWを利用して、あるビュッフェスタイルのレストランに久しぶりに家族で行った。

パスタやサラダ、寿司、アイスクリーム、飲料各種などが豊富に揃っていて、コスパも高くて結構お気に入りだった。

 

ところが店に入ると、4月から寿司コーナーが無くなっていて、その代りスイーツコーナーに変わっているではないか。

当然にも、男性客より女性客の方がスイーツに群がっていた。店側のターゲットは明らかに若い女性だ。

 

「おいおい、ここでもかい。スイーツも嫌いではないけれど、そんなに喰えんぞ。アイスクリームで十分だ。それより寿司をたらふく食べさせてくれ」と思わず心の中で叫んだ私は、かなりテンションを落として90分という限られた時間を過ごしたことは言うまでもなかった。

 

 

今の時代、「女性は~」とか「男性は~」という言い方はナンセンスなんだろうが、でもやはり性別による一定の傾向というものはある。(正確には「女性脳」「男性脳」と言うべきか)

今も昔も景気回復・経済活性化のためには、男はおとなしく我慢して、女性の消費行動パワーに依存する方が得策なのだろう。


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