先日、セミナー登壇した。

これはJTB主催のセミナーで、かれこれもう10年くらい講師を務めさせていただいている。
今回の舞台は杜の都仙台。8年ぶりくらいだろうか。受講者は東北地方でホテルや旅館を経営されている経営者や人事担当者など。
最初は昨今の労働法について。
ハラスメント対策、副業やフリーランスの活用、賃金制度の見直し、労働者の健康管理、シニア・子育て・外国人労働者・障がい者の活用、社保適用拡大等々、労働法を知らずして人材の採用・定着もない。
続いて増え続ける転職希望者について。
転職希望者に対する求人数の増え方が大きく、求人倍率は実に3%に上る。また昨今の転職理由として「労働環境の不満」「給与への不満」などが上位に来る傾向がある。
そのような現実を踏まえて、宿泊業の労働環境や賃金実態を説明。残念ながら他の産業と比較しても低い。業界全体の改革が必要だ。
次に効果的な求人として5つほど解説。
入社するメリットを伝える・ターゲティングする・エントリーのハードルを下げる・戦略的なネット活用など。
最後に、人が集まり定着し業績も伸びている「いい会社」について。いい会社とは、例えば「日本で一番大切にしたい会社大賞」に選ばれるような会社だ。
今まで僕が実際に視察して気づいた、いい会社の共通項や大賞に選ばれたホテルで働くスタッフにしたインタビュー内容を伝えた。
このホテルでは人事評価の結果を賃金に全く紐づけていない。特に定性的な仕事の場合は、むしろそのようなやり方が良いのではないかと僕なりの持論も交えて伝えた。ここは皆さんの関心が思ったより高かった。
途中途中で簡単なワークもやっていただいた。
人材が定着している理由として、毎年上がる最低賃金や外国人労働者のモチベーションなどが上がった。時代の変化を感じる。
セミナー後の懇親会では「経営者として耳が痛かったが良い話が聴けた」「最初、90分のセミナーと聞いて長いなと思ったが、あっという間だった」「人事評価の話は目から鱗だった」「ハローワーク求人サービスの検索対策、早速やってみます」といった嬉しいお声を頂いた。
是非今回のセミナーでの気づきを実践いただけたらと思います。参加者及びJTBの皆さん、ありがとうございました!
おまけ





