ジャズ③ アート・テイタム、ベン・ウェブスター・クァルテット

今回はジャズアルバムの紹介。

僕にジャズピアノを聴くきっかけを与えた1枚。と同時に、マイ・フェバリット・ジャズアルバムのうちの1枚だ。名盤と言っていいと思う。

 

盲目のピアニスト、アート・テイタムと、テナーサックスのベム・ウェブスターらよる、珠玉のスタンダード作品集。1956年録音。(時代もいいねぇ)

 

これが実にもう、洒落て気品があるというか、とろけるような艶っぽい、心暖まる作品になっている。

二人は親友だったのかはよく知らないが、何ともリラックスして演奏している姿が浮かんでくるようで、ほっこりする。

ガヤガヤした飲み屋でなく、大人な落ち着いたバーやレストランで聴くと最高だろうね。もちろん、リラックスしたい家飲みでも。

 

モダンジャズと一口に言っても、スウィングするジャズもあれば、クールなジャズもある。そしてこのアルバムのようにリラックスできるジャズもある。その奥深さに感銘する。やっぱモダンジャズは最強で最高だ。


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